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イータウンメールニュース 2024/10/25発行
発行者:株式会社イータウン

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10月15日港南台タウンカフェは19周年を迎えました。
キタミビル中2階の狭い開設準備室の一歩が今のタウンカフェにつながっていたと
思うと感慨深いものがあります。
今まで関わってきた多くのスタッフやボランティアそして小箱オーナーさんや
地域の方々の理解と協力があってこそ、この日を迎えることができました。
まちづくりやコミュニティーカフェなどまったく知らなかった私がここまで
やってこられたのは、私にとってタウンカフェがいつも居場所であり、
ここでの人との出会いが心のよりどころになっていたからではないかと思います。

誰にとっても居心地のよい場所であり続けたいと願い
タウンカフェの存在意義をもう一度考え、20周年にむかって
さらに力をあわせて進んでいきたいと思います。(中村)

+—– もくじ ——
【ご報告】港南台タウンカフェ19周年特別企画「THE 音楽の日」開催しました
【ご報告】今年もキャンドルナイトin港南台が開催されました
【ご報告】埼玉県幸手市から視察をお迎えしました
【お知らせ】SDC地域交流会を開催します

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【ご報告】港南台タウンカフェ19周年特別企画「THE 音楽の日」開催しました
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去る10月15日は港南台タウンカフェの19歳のお誕生日でした。
1日前倒しとなりましたが、いつもは定休日にあたる祝日14日に、昨年に引き続き
「THE 音楽の日」を開催いたしました。
日頃、カフェ店内のBGM演奏「音楽通り」で演奏してくださっている方々にご出演
いただき、1時間ごとに様々な音楽を楽しみました。
美しい旋律を情感豊かに奏でた音色は私たちの心を揺らし、ホロリと泣かされたり、
勇気をもらえたり…とても贅沢な1日演奏会となりました。

19年の歴史の中で、いつの間にか音楽通りの趣旨に賛同してくださる奏者の方が
増え、その豊かな音色を楽しみにしてくださる方が増え、この音楽を通して紡が
れる出会いもまたタウンカフェの大切な1ページとなります。
感謝を忘れずに20年目を歩んでまいります。

港南台タウンカフェ

cafeから始まるおもしろまちづくり

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【ご報告】今年も「キャンドルナイトin港南台」が開催されました
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今年のキャンドルナイトは、前日まで雨予報で心配しましたが、雨に降られるこ
ともなく、無事に開催することができました。

当日は約1800個のキャンドルが並び、あたたかみのある灯りが来場者を魅了して
いました。団体として参加しキャンドルを展示したのは、地域のキッズクラブや
学童クラブ、保育園、区民利用施設や高校のクラブ活動、プレイパークなど。
今年は企業の参加もあり、さらに多様な顔ぶれが協力してイベントを作り上げて
いました。

キャンドルナイトin港南台は、キャンドルを眺めながら大切なことに思いを馳せ
ることを趣旨とする静かなイベントです。来場者は約1300人。生演奏のチェロの
透きとおった音色の中で、様々に交流しているみなさんの姿が印象的でした。

キャンドルナイトin港南台

キャンドルナイトin港南台

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【ご報告】埼玉県幸手市から視察をお迎えしました
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10月14日、埼玉県の幸手市より「幸手市コミュニティづくり推進協議会」の方々
がタウンカフェの視察にいらっしゃいました。メンバーは、自治会等地域団体で
ご活躍されている皆さま20名。株式会社イータウンの概要、タウンカフェ立ち上
げの経緯、現在の様々な取り組み、地域との関係などの説明をとても熱心に聞い
てくださいました。経営のことや危機管理、関わっている人たちの関係性や若者
の参画など、質問も活発で、私たちも自分たちの活動を振り返ってみる機会にな
りました。

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【お知らせ】SDC地域交流会を開催します
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“防災”をテーマにした地域交流会を開催いたします。防災について学びながら
交流を楽しみませんか?防災に興味のある方や地域の方とつながりたい方、地域
のことをもっと知りたい方のご参加をお待ちしております。各回ごとでご参加可
能なプログラムです。

■開催日時:
第1回 12月1日(日)「ボードゲーム×防災」14:00~16:00
第2回 1月19日(日)「哲学カフェ×防災」時間未定
第3回 2月16日(日)「まちあるき×防災」時間未定
■場所:新川崎タウンカフェ

まちのおと(さいわいソーシャルデザインセンター)

まちのおと

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編集後記
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ハロウィンが、季節行事としてすっかり定着してきたようです。
本来の意味合いを理解せずに商戦に踊らされている…という批判もありますが、
仮装をして近所の家を訪ねて回るのは、子どもたちにとってワクワクする体験で
しょう。
昔は、お月見の時に、縁側のお供え物は子どもたちが持っていってもいいことに
なっていて、あちこちの家を回った…という話を聞いたことがあります。
それもこれも、地域の子どもたちを思う気持ちや信頼関係があってこそ成り立つ
のではないでしょうか。
地域の人達が楽しみながら交流し、顔のわかる関係になっていくことが安心安全
の地域づくりになるんだな~…とあらためて思います。
今年のハロウィンの日は、玄関先に「お菓子用意しています」の看板を出してみ
ようかな?
よく家の前を通る小学生や幼稚園児の顔を思い浮かべながら、そんなことを思う
今日この頃です。(To)